アクアショップのベタ水槽やネットで調べていると、水槽の中に茶色い大きな葉っぱが入っているのを見かけました。
それがマジックリーフと呼ばれるものだと知りました。
でもなんでマジックリーフを入れる必要があるのか?
その理由を知ってから、私もベタ水槽にはマジックリーフを入れています!
マジックリーフとは
マジックリーフとはモモタマナと呼ばれる樹木の葉っぱです。
熱帯地域に広く分布しており、日本でも沖縄や小笠原諸島などで分布しているので国産のマジックリーフを購入することも可能です。
マジックリーフにはタンニンといわれる成分が多く含まれており、熱帯地域の川では多く含まれている成分です。
タンニンは水溶性化合物の総称で多くの成分が含まれています。
タンニンが多く含まれた川はアマゾン川の茶色や黒く濁っています。
余談ですが、アマゾン川に行ったことあるのでその時の写真をどうぞ。
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タンニンが多く含まれた川をブラックウォーターと呼ばれており、水槽でもマジックリーフを入れることでブラックウォーター環境を作ることが可能です。
マジックリーフを入れることで硬度を下げることができ、水質が酸性に近づきます。
水質環境をベタの生息環境に近づけることが可能になります!
ベタの生息環境
ベタの生息環境はメコン川流域です。
画像にある通り、川の色が茶色くなっています。
タンニンによる影響ではないですが、メコン川にもモモタマナや他の植物の葉っぱや倒木が多く体積しており、タンニンが多く含まれています。
ブラックウォーターにすることでベタが病気にかかりにくくなったりする効果が期待できます。
実際にブラックウォーター環境での飼育はいろいろと効果がみられています。
おすすめのマジックリーフ
ブラックウォーターにしなくてもマジックリーフを入れることで同様の効果が期待できます。
アマゾンでも購入できるマジックリーフをご紹介します!
こちらは大き目の水槽でベタを購入されている方向けのマジックリーフです。
こちらはマジックリーフがすでにちぎってあるので小さ目の水槽に向いています。
こちらは国産のマジックリーフです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!