前回、OpenCVというライブラリを使って画像から人間の顔を認識させてみました。
面白いことに大勢の人が映っていてもほとんどの人の顔を認識できていました！
【OpenCV】Pythonで画像から顔認識させる方法！ - アルの備忘録
今回は動物の、特に猫の顔も認識できないか試してみました！
面白い結果だったので、、、
OpenCVの準備
まずは普通に顔認識させるまでの準備をしていきます。
ライブラリのインストールとプログラミングの実装など、
こちらの記事にすべて記載しているのでまずはこちらを参考にして準備します。
【OpenCV】Pythonで画像から顔認識させる方法！ - アルの備忘録
準備できたら、いよいよ猫の顔認識です！
プログラムの実装
実装したコードを変えるのはここだけ！
XMLファイルパスの「haarcascade_frontalface_default.xml」部分を
「haarcascade_frontalcatface_extended.xml」に変更します。
この為にhaarcascadesのフォルダをまとめてダウンロードしていました。
画像から猫の顔認識させてみる
今回も画像は無料サイトから適当に持ってきます。
プログラムの元の画像のパスを猫の画像に指定しなおします。
まずはこちらの猫の画像で実験！
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実験結果は。。。
なぜか猫の目を顔認識しています。
2匹の顔もいけると思ったのですが、ダメですね。
次の2枚の画像でやってみます！
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実験結果は「失敗」です
何の変化も発生しませんでした。
猫の顔認識で成功した画像
いろいろ試してみて、同じソースコードで成功した画像があります。
それがこちら。
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ミーアキャット！！！
違う、、、
私は猫の画像から顔認識がさせたかったわけで、
決してミーアキャットの画像から顔認識させたかったわけではない。
まとめ
残念ながら画像によっては猫の顔認識はできないようです。
認識されやすい画像があると思うので、プログラム側を改良するしかないですね。
今回使っているXMLファイルでは精度が足りなようで、ミーアキャットの顔認識はできるみたいです。
ただ、純粋に動物の顔認識もできて、それがミーアキャットだったのは面白いですね。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
