2020年1月現在世界中で新型コロナウイルスが蔓延しています。
しかし、仕事や都合で海外に行く人もいると思います。
飛行機内、空港は世界中から人々が集まるので新型コロナウイルスに関わらず、風邪やウイルスには気を付けたいですね。
この記事では、飛行機を利用する人に向けて誰でも行える一般的な対策を紹介しています。尚、基本的な防衛対策であって、新型コロナウイルスに特化した対策ではありません。あくまで一般的に誰でもできる身近な予防方法です。
大人、子供など全員が対策できる風邪やウイルスなどに感染しないためのアイテムを紹介と感染経路をお伝えします。
新型コロナウイルス
新型コロナウイルスとは風邪や上気道症状を引き起こすウイルスです。少し前に世界流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)なども原因ウイルスに含まれています。
致死率は高くはないです。しかし、高齢者が感染すると一気に致死率が上がっています。さらに現在(2020年1月)では具体的な治療法と特効薬が確立されていません。
以下の新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)は厚生労働省が情報発信している公的機関のサイトです。最新の情報が確認できます。また、日経ビジネスからも新型コロナウイルスについて知っておきたい20のことが随時更新されています。
ウイルスに感染しやすい機内
飛行機内では空気の循環がありません。
飛行中に「換気」しようと思ってドア・窓を開けたら死にますよね。特に長時間フライトだと人体の免疫力も多少低下してウイルスが感染しやすい環境になりやすいです。
ナショナルジオグラフィックからはコロナウイルスに感染しにくい機内の座席というコラムが出ています。科学的な研究内容となっているので読んでみると面白い!
気を付けるのは飛行機だけじゃない?
もちろん機内で予防対策をするのは当然ですが、それだけでは不十分。
飛行機に乗る前の空港、バス、電車、タクシーから予防対策は行いましょう!
それでは具体的な予防策を見てみましょう!
最低限の予防をして感染経路を断つ!
予防対策は難しくありません。
日常的に行っている予防対策に少し予防意識を強くもって行動するだけです。
新型コロナウイルスの感染経路は少しづつ判明してきています。
現時点(2020年1月現在)では飛沫感染、接触感染が認められています。
飛沫感染
くしゃみ、咳などによる飛沫にウイルスが含まれており、それらによって感染することを飛沫感染といいます。
接触感染
接触感染は直接感染ともいわれています。例えば、ドアノブや階段の手すり、飛行機内だと座席のテーブルにウイルスが付着していて、それによって感染する場合のことです。
目からの感染
中国では目からの感染も確認したという情報が出ています。しかし、公的機関からの情報がないので真偽はわかりません。つまり、心配な方は目からの感染もウイルスから守らなければならないということになります。
東京都感染症情報センターのサイトでは新型コロナウイルス感染症の基本的な情報が更新されています。その都度チェックしてみましょう。
フライトに必要な予防グッズベスト3!
感染力が強いウイルスに対して予防できることは限られています。
しかし感染経路がわかっているのでそれらの情報をもとに対策すれば安心できます。必要なグッズは薬局、スーパー、アマゾンで買える一般的なグッズです。
アルコール消毒液
絶対に必要なモノ!
アルコール消毒の中でもアルコール度数が60%以上のモノ!アルコール度数が60%以上だと大抵のウイルスを死滅することが認められています。こまめに手を消毒しましょう。また、機内のテーブルなどもアルコール消毒液を使って殺菌したりすると気休めにはなります。(やらないよりは絶対にやったほうがいい!)
機内持ち込みのため、小さいサイズをジップロックに入れて持ち運びましょう。
海外でも食事前など日常的に使えるので必需品です。
消毒用アルコールの濃度について、簡潔にまとめてあるサイトを見つけました。
マスク
マスクで鼻と口からの感染を防ぎましょう!
色々な種類のマスクがあります。自分にあった形、サイズのマスクを選びましょう。僕のおすすめはピッタマスクです。特徴として、繰り返し洗って再利用できるので大量にマスクを購入する必要がありません。また、デザイン性も富んでいて、多くの色から選ぶことができるので画期的な商品だと思います。
アイマスク
目からの感染予防!
真偽はわかりませんが、確かに怖いです。実際に中国人がSNSに載せた動画には目からの感染を強く訴えていました。どちらにしろ、目からの感染を防ぐにはメガネが一番です!メガネをしているだけでも十分な予防になります。
また、メガネをかけない人はフライト中に睡眠しやすい環境作りのためにアイマスクを使ってみましょう!
新型コロナウイルス等のウイルス予防まとめ
まとめると
アルコール消毒液
マスク
メガネorアイマスク
上記の3つを最低でも携帯して飛行機に乗りましょう。
完全予防対策しても絶対に感染しないことなんてない!
アルコール消毒液、マスク、アイマスクで予防対策しても足りないと思うあなた。わかります。その気持ち。
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いっそのこと、スペーススーツで防衛しましょう!