僕の友人曰く、
「読書が継続的にできている時は、精神的に安定している証明でもある。」といっていました。気分転換に読む1冊もありますが、多読家でない限り、毎月何冊も読むのは日常的に精神が安定していないと難しいと思います。
2019年は合計42冊くらい読むことができましたが、就職活動の悪影響で継続して読書できなかったのが残念でした。
今年は精神が安定していなかったと反省しています。。。
そんなこんなで僕が2019年に読んで興味深かった本を3冊紹介したいと思います!
人間はどこまで耐えられるのか
一度は考えたであろう「肉体の限界」について専門的な知見とともにわかりやすく書かれています。
どのくらい高く登れるのか
どのくらい深く潜れるのか
どのくらいの暑さと寒さに耐えられるのか
などなど、気になることが科学的に解説されています。何よりも筆者自身が体を張って調べぬいた結果でもあるので熱量が伝わってくるベストセラー作品です!
伝達の整理学
ご存知、『思考の生理学』で有名な外山滋比古氏の最新本。
生活の中で話したり、情報を発信したり、文章を書いたり、プレゼンしたりといろいろな場面で僕たちは何かを誰かに伝えようとしています。
興味深かったのが、「古典化のプロセス」「第五人称」といった言葉です。僕たちはたくさんの本を読みますが、それらは本当に「良い本」だといえますか?本と読み手の重要性をしっかり説明されています。
伝えることが苦手な日本人全般に向けた必読書!
世界の危険思想
ジャーナリストの丸山ゴンザレスさんが実際に世界中で取材した中でも危険な社会を生生しく記している本。
この本の特徴は世界中で起きている社会問題と闇の部分を筆者の視点と日本人の一般常識からかけ離れていることをわかりやすく記述しています。考えたこともないような、まるで映画のような人々の生活、物語が世界のどこかでは社会問題として苦しめていることがわかります。
僕はこの本に衝撃を受けて、気になった内容をネット情報をたより調べてみました。
この本のレビューも書いてみたので読んでみてください。
2020年に読みたい本
本屋さんに行って目に留まった本などを読んできました。巡りあわせはとっても大事なことだと思っています。小説や専門書、新書などもそうやって読んできました。
2020年は巡り合わせによって多くの本に出会いたい、一方でテーマを決めてそれに関する本を読み漁るようなこともしてみたいと思っています。
何より、題名や表紙だけ印象的で中身のない本が多くなってきているのも事実。読み手の質も問題になっているのではないかと思うので、本選びは慎重にしたいですね!