2019年8月中頃からアマゾンの火事が話題になりました。
しかし、最近は全くアマゾンの最新情報が入ってきません。
そこで一連のニュースがあった後で何があったかをまとめてみました!
アマゾンの大火災
今年のアマゾンの火災被害は例年に比べて80%以上ひどい状態のようですね。
火災の煙が大西洋にまで届いているとか。
まとめ記事に何が起きていたのか書いてあるので見てください。
その後のアマゾンの現状
現在は森林火災の消化活動が国をあげて行われています。
しかし、消火活動をとりあげているニュースはほとんどありません。
消火活動
以前、ボルソナロ大統領がTwitterで消火活動をしている兵士たちの動画をツイートしていました。
その後、
消火活動を映している映像媒体は少ないです。
メディアの力を活用して消火活動の様子をアップして好印象を与えることするのが一般的ですが、日本にまでは届いていないですね。もしかしたら消火活動を熱心にやっていないのかもしれませんね。
実際は、懸命に戦っている消防士の方々もいるので応援しましょう!
アマゾン火事の最新情報
どうやらニュース媒体からみても火災被害が改善されている様子はないようですね。
大きな動きがあったのはボルソナロ大統領と各国のやり取りです。
ほとんどのリンクは日本経済新聞の記事につなげてあります。
日本の森林保護支援を表明
日本の河野外相とブラジルのアラウージョ外相がアマゾンの火災について電話で協議しました。日本側は森林保全対策で共に活動していこうと協議したようです。
英国からの寄付金を受け入れ
8月27日、アマゾンの火災対策としてイギリスから1000万ポンドの寄付を受けとったと発表しました。これは日本円で約13億円なので相当な寄付金ですね。アメリカやイスラエルからの支援も受け入れると表明しています。
ボルソナロ大統領とマクロン大統領
マクロン大統領のツイートを発端に両者で舌戦が行われています。これまでは非難しあっていましたが、9月6日には両者の間でテレビ会談をするようです。新しい動きがあると嬉しいですね!
ブラジルとG7
アマゾンの火災ニュースが盛り上がっている時にちょうどG7のサミットが行われました。G7からは約21億円の寄付金をアマゾンの消火支援に拠出することを明らかにしましたが、ブラジルのボルソナロ大統領はマクロン氏の発言を撤回すれば支援を受け入れると表明しました。
どうやらマクロン大統領とボルソナロ大統領の電話会談がカギになりそうですね!
焼き畑を60日間禁止
ブラジル政府は8月29日に焼畑農業を60日間禁止することを公示しました。背景にはアマゾンの森林火災が収まらないのもありますが、国際批判が高まっていることもこの政策を行いました。
先住民の伝統的な農業などは例外として許可されているようです。しっかり先住民に配慮していますが、功を奏すのかは期待しましょう!
ブラジル製素材の不買運動
アマゾンの森林火災の対応をめぐり、欧州のブランド業界ではブラジル製の素材を買わない不買運動が起きているようです。
私たちができる取り組み
実は、私たちもアマゾンの森林火災に対して募金をすることができます。
アマゾン火災報道されない理由
多くの国やセレブがアマゾンの森林火災を危惧して募金などを行っています。
しかし、ブラジルのボルソナロ大統領はG7の支援金の受け入れに条件を課すなど、森林火災に対しての対応に問題があるように見えます。また、消火活動のニュースがあまり報道されていない現状をみると、本当に行っているのか不安になってきますね。
現時点ではブラジルの国際的な信用はガタ落ち。
今後は懸命な消火活動や国際協力を経て信頼を取り戻したいはず。
しかし、
消火活動に対するニュースや写真、映像などは世界中に拡散されていないようです。
大統領自身のアマゾンの熱帯雨林に対する考え、政治的・経済的な思惑があるのかもしれません。実際に大統領に就任してからアマゾンの森林伐採は加速しています。
Twitterやインスタグラムではデマ情報もあるのでソースがしっかりしている媒体からの情報が欲しいですね!
事態を早急に改善するには時間と人と金も必要ですが、
みなさんの関心が1番必要だと思います!
読んでいただきありがとうございます!