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アマゾン森林火災、ニュースまとめてみました。prayforamazonia

2019年8月現在、私が生まれた故郷であるブラジルでは深刻な事態に陥っています。私のようになんらかの形でブラジルと深く関わっている方が多くいると思います。

 

今回のニュースをもっと現状を知ろうと思って出来る範囲でニュースをまとめてみました。たくさんの方々にこのニュースを知ってもらいたいという想いでこの記事を書きました。

 

TwitterFacebookでの拡散よろしくお願いします!

アマゾン森林火災の現状

なぜこれほどまでにニュースになっているか、、、

森林火災が止まらないから!!!

今年に入って8月20日までに7万4155件の火災が発生。前年度の同時期と比べて83%も増加。8月15日からの一週間だけで9507か所での火災が起こっている。欧州連合のコペルニクス気候変動サービスによると火災の煙は大西洋まで到達したようで、宇宙からでも確認できるとの情報もあります!

 

要約すると、例年よりも森林が燃えすぎています。

 

しかし、駐日ブラジル大使館のツイートではこんなことも

 これは心配しなくていいというメッセージなのか。。。

 

そしてブラジル政府の対応や姿勢に対して国際的な批判が高まる中でブラジルのボルソナロ大統領は24日に4万3000人の兵士を消火活動に向かわせました。

 

ネット状では「#prayforamazonia (アマゾンへ祈ろう)」でツイートして世界中の人たちが関心を示しています。日本でもブラジルと縁が深い人が多くいると思います。関心を高める行動もアマゾンの自然環境を守るためになりますね。本当にアマゾンの自然を守ってほしいですね。

 

 

森林火災による影響

森林火災による影響は自然環境だけでなく人間関係にも大きく影響を及ぼしたようです。

 

気候・自然環境

7ヵ国にまたがり日本の14倍の面積になるアマゾンは地球上の酸素の2割を生み出しています。多くの箇所で火災が発生したことで消化が難しく、森林の消滅が早まり、元に戻るのには時間がかかります。さらに二酸化炭素を吸収する役割が重要になっているはずなのに、火災による影響で取り込めた二酸化炭素が放出されている状態にあります。結果的に気候変動に大きな影響を与えることになりますね。

 

動植物

動植物の宝庫でもあるアマゾンから火災が発生した箇所では生態系が脅かされます。

想像してみてください、アマゾンに生息するナマケモノが火災から逃げきれるのか。頑張れ!ナマケモノたち!

 

原住民にとっては神聖な土地

原住民の方々にとって居住区はとても神聖な土地です。昨年のちょうど今、私はアマゾンに観光旅行していました。その時訪れたアマゾンの先住民族の居住区には観光客も現地のブラジル人も許可なしでは踏み入ることを固く禁止されていました。

観光客である私と他の人たちは岸辺にある手作りの大きな木屋でおもてなしを受けました。それ以上先にある居住区には誰も入ることはできませんでしたし、そもそも観光産業を生業としている部族だったので岸辺に上陸することができました。

部族によって違いがあると思いますが、基本的に原住民にとってその土地が脅かされることがあってはなりません。今回の火災でも、もしかしたら原住民の場所も被害を受けているかもしれません。

 

ネット上では舌戦開始!

フランスのエマニュエル・マクロン大統領がツイートしたことが話題となっていますね。その後のマクロン大統領とボルソナロ大統領の舌戦が話題みたいですよ!

 

フィンランドからの抗議

フィンランドの経済相はブラジル政府の対応に抗議をしめすために、ブラジル産の牛肉を輸入禁止にすることをEUで提起すると発表しました。

 

 

アマゾン森林火災の原因

そもそも火災が発生する原因は多々あります。毎年この時期は乾季なので気候的に燃えやすい状態ですね。落雷などで自然発生する場合や、森林伐採・焼畑を作るために人為的に火をつけるなどです。

結論から言うと、

今回の火災は人間が原因です。

ボルソナロ大統領 VS 環境保護団体

現在ニュースになっているのがボルソナロ大統領 vs 環境保護活動家です。

2018年にボルソナロ大統領が選出されたあと、森林伐採が過剰に行われてきました。大統領選の対立候補からは「ボルソナロ氏が選出されればアマゾンは崩壊する」とのコメントも生まれたほど危険視はされていたようですね。それが現実になりつつあります。

 

この事件の原因を大統領はNGOに責任転嫁したことでおおくのメディアが取り上げています。森林伐採の取り締まりが緩んだ背景もあってかボルソナロ大統領が就任後に急激に森林伐採がすすんでいるようです。

 

 

デマ情報氾濫

今読んでもらっている記事の内容は信頼できるところから参照しています。しかし、気づかずにデマ情報を引用してしまうことも今の時代だとあり得ますね。そんな時に流れてきたニュースがこちら。 

#prayforamazonia のツイートなどで今回のアマゾン火災と無関係の写真を投稿して煽っているという輩がいるようです。

 

 

ブラジルに期待すること

今回のニュースからは、森林火災は日常的に発生していることがわかりました。しかし、どんな原因にしても自然が消滅していることに変わりはありません。3週間も燃え続けているらしいので本当に解決できるのかと疑問に思います。

 

それに対して駐日ブラジル大使館がこのようなツイートをしていました。中でも画像の⑨には期待したいですね!はい!

一刻も早く火災が鎮まることを期待しましょう!

 

 

地球を治す医者が必要なんだ

今回のニュースはブラックジャックに出てくるお話になりそうですね。

ブラックジャックは子供の時に受けた傷によって皮膚移植が必要でした。周りの友達は誰も協力してくれません。しかし混血ハーフのタカシだけは皮膚移植に協力してくれました。ブラックジャックの顔の皮膚の色が違うのはそのような理由なのです。ブラックジャックにとってタカシはかけがえのない友達です。大人になって必死にタカシを探しますがなかなか見つかりません。そんな時にテレビで外国の環境保護団体が暗殺されるニュースがありました。その殺された中にはタカシもいました。タカシがブラックジャックに送った手紙にはこう書かれていました。

 

 

「地球は生きているんだ、、、その地球を治す医者が必要なんだ、、、」

 

 

今回の人為的な環境破壊は甚大です。

そして、地球を治す医者が必要です。

 

 

終わりに

最後までスクロールしてもらいありがとうございます。

多くの人にこの現状を知ってもらいたいと思っています。TwitterFacebook等で拡散して頂けると多くの人に気づいてもらえます。これを機に身近な自然を守ってみる意識をもってみてもいいかもしれませんね!

 

世界には少数でも活動している人たちがいます。

ブラジル人夫婦が20年かけて200万本の植林して自然をとりもどした話があります。興味があれば是非読んでみてください。私の大好きなお話です。

 

 

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