こんにちは!アルです!
今回は関心がある人にとっては大きなニュースになっている
タイの渡航制限解除に関するニュースをまとめてみました!
タイトルにもある通り、
タイ王国は10月から外国人旅行者の受け入れを開始すると決まったみたいです。
嬉しさと同時に新型コロナ対策が気になります。
そこでこの渡航制限解除に至った背景などについてニュース情報をまとめてみました!
タイの新型コロナの状況
まずは9月中旬現在のタイの新型コロナウィルスの現状を知りましょう。
こちらはGoogleのトップページに出てくる情報です。
感染者数は日本やほかの先進国と比べると少ないように感じます。
そして特徴的なのが回復者数の数が多いです。
感染者数が多い場所はバンコクを中心とする周辺県と南の県が多いですね。
私の個人的なタイの印象だと4月に各国でコロナが蔓延したときは多くの感染者が出ました。そして政府による外出禁止令(夜の10時から翌朝4時まで)が出されました。
これによって感染者数が激減していったように感じます。
直接的な効果があったかはわかりませんが、外出禁止令は効果があったと思います。
日本でも夜のお店に通ってた人たちを中心に検査で陽性になったと報道がありました。
日本とは違う対策の仕方で感染者数を抑え込んだと思います。
そして同じ日時の日本のコロナ状況がこちら。
都市部を中心に感染者数が多いですね。
そして回復者数がいない!
数字を比較しなくてもわかる通り、まだまだ日本に外国人が渡航してくるのは危険だと思います。絶対的な指標となる数字が減らない限り安全は担保されません。
それにしてもタイは思い切った決定を下しました。
現在はインドでの感染者が増えて、南アジアでの感染爆発が恐れられています。
10月から渡航制限解除
まずはこちらのバンコクポストをご覧ください。
簡潔にまとめると、
「プラユットチャノチャ首相は長期滞在者に向けて特別な観光ビザを発行することを発表した。」ということです。
なるほど、、、
長期滞在者とは具体的にだれが当てはまるのか?
バンコクポストによれば「90日間滞在する外国人観光客」と報じています。
なかなかハードルが高いです。
ここで見えてくるのがお金と時間にだいぶ余裕がある外国人観光客=富裕層が狙いということですね。
滞在できる条件と特徴
タイ政府が出されている条件は主に以下の内容です。
- タイに長期滞在する意思がある者
- タイで実施している新型コロナウィルス観戦防止策を順守するとともに、代替政府検疫施設(ASQ)または代替検疫病院(AHQ)での2週間の隔離に応じる者
- 隔離終了後、タイでの長期間の滞在利用と支払い能力を示す書類(ホテルの支払い証明、保有コンドミニアムの名義証書など)や長期滞在計画を提出可能な者など
特別な観光ビザの有効期間は90日ですが最大で2回まで延長でき、最大270日の滞在が可能となりそうです。
制限緩和について
こちらは8月のニュースですが面白い記事を見つけました。
このころから報道があったようですね。
引っかかるのがプーケットや南のほうでは感染者がいまだにいるということ。
こちらは9月の記事。
どうやら「プーケットモデル」は反対意見も多いみたいですね。
プーケットからは有名なリゾート島へスピードボートも出ているので滞在者にとっては飽きませんね。
ポイントは10月から始まるということ。
北半球、特にヨーロッパ各国は1か月単位で休暇を取るようです。
つまり、これから冬になるのでその避暑地として観光したくてうずうずしている富裕層を受け入れることですね。
日本人は基本的に短期滞在者が多いため、今回の渡航制限解除には当てはまる人が少なそうです。
今後の流れ
まずは10月から始まるこの政策の様子が知りたいですね。
日本はまだ東京オリンピック開催する可能性があるのでその参考にもなりえます。
タイのように観光大国が新しい試みをすることである程度の制限下でも観光客の受け入れが可能と示してほしいですね。
そうすれば、日本にも外国人客が戻ってきそうですし、日本人も海外渡航が可能になります。
まずは新型コロナウィルスに感染しないように観戦防止を徹底しましょう!
ニュースリソース一覧
Bangkok Post
CNN
パタヤ日本人会
รัฐบาลไทย-ข่าวทำเนียบรัฐบาล-สรุปข่าวการประชุมคณะรัฐมนตรี 15 กันยายน 2563